四国霊場 八十八箇所/四国88箇所参拝/四国88箇所弘法大師と「同行二人」札所巡り・・・・四国88箇所めぐり/四国88箇所廻り

 四国88箇所巡り  田部自動車
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1番霊山寺
  弘法大師  遍路の心得  参拝方法  服装と用品  四国遍路の用語  88箇所遍路道  高野山  車遍路の心構え

2008年春、四国霊場88箇所めぐり参拝を志すこととする
1番霊山寺から札番順に巡拝する方法(順打ち)と、
88番大窪寺から番号を下って巡拝する方法(逆打ち-ぎゃくうち)がある。
順打ちの日帰りでの遍路旅をすることとした
2008年3月妻と二人で発願の1番札所霊山寺から結願の88番札所大窪寺まで
のんびりと7日間の日程で打つこととした
車で行く?バスで行く?気軽に遍路に出かけられる自分にあったマイカー巡拝に決定
マイカーの魅力は週末など都合に合わせて巡拝できる。
ただ注意する点が車のトラブルや事故に注意をしなければならない。
四国霊場88箇所遍路に先立ち心得と参拝方法をインターネットやガイドブックで覚える。
休みを利用しての自家用車での88箇所巡り
車での巡礼札所めぐりは往復の距離を合わせると実に3330Kmにもなった
高野山にも車での参拝で距離は900Km
この巡礼の旅で全工程走行距離は述べ8日間で4230Kmにも及んだ
事故もトラブルにも逢わず距離は乗ったがそう疲れたことはなかった

四国88箇所車巡り旅 走行距離
1日目 3月29日  1番 霊山寺 12番 焼山寺 500Km
2日目 4月 5日 13番 大日寺 26番 金剛頂寺 500Km
3日目 4月12日 27番 神峰寺 37番 岩本寺 450Km
4日目 4月20日 38番 金剛福寺 53番 円明寺 480Km
5日目 4月29日 45番 岩屋寺 65番 三角寺 470Km
6日目 5月11日 66番 雲辺寺 82番 根香寺 曇り晴 450Km
7日目 5月18日 83番 一宮寺 88番 大窪寺 480Km
8日目 6月 7日    高野山 曇り晴 900Km
○1日目3月29日(土曜日、晴)
第1番 霊山寺 第2番 極楽寺 第3番 金泉寺 第4番 大日寺 第5番 地蔵寺 第6番 安楽寺 ⇒ 第7番 十楽寺 第8番 熊谷寺 第9番 法輪寺 10 切幡寺 11 藤井寺 ⇒ 第12焼山寺

午前7時に自宅を出発、須崎東インターより高速を車で
200Km走行、藍住インターに到着した。
車にはナビが付いているので地図も持ってはいるがそちらを頼りにする。(後でこのナビに思わずやっつけられた?)
1番霊山寺には9時過ぎに到着する。
隣の売店でお遍路用具の一式を購入し、身に着けた、そのときの感想は何か新しい気持にになりなにか新しい世界に入ったような軽い興奮がありました。
そして、お遍路をすることへのためらいやはずかしさが消え、今日からの四国88箇所巡りのスタートだ。第1番 霊山寺より巡拝、2番極楽寺
第3番金泉寺と廻る。途中3番金泉寺から4番大日寺へ向かうのにナビを頼りにしたばっかりに13番大日寺行く羽目になってしまった。同じ名前の寺があるのにここで気がつく。5Km位の距離なのに1時間も掛かってしまった。昼食は走りながらの車中で途中のコンビニで買ったおむすびを食べながら、また6番法輪寺前の茶店で草餅を買って先を急ぐことになった。予定では12番までのつもりだったのだが、11番藤井寺で納経所で聞くと道に迷わなかったら1時間10分位で行けるとの事、ふと時計を見ると3時30分これはと思い大急ぎでナビをセットしいざ12番焼山寺をめざす。到着は4時40分何とか間に合ったが駐車場からの200mの距離が長く感じた。帰りも高速でPM8時帰宅、車の走行距離はちょうど500Km
次は13番から(寺の時間があるのをはじめて知った、朝7時から夕方5時、場所によっては多少短い所もある)

〇2回目:4月5日(土曜日、晴)
13 大日寺 14 常楽寺 15 国分寺 16 観音寺 17 井戸寺 ⇒第18 恩山寺 19 立江寺  20 鶴林寺 21 太龍寺 22 平等寺 23 薬王寺第 24 最御崎寺 25 津照寺 26 金剛頂寺

2回目は前回の教訓を生かし朝5時に出発し第13 大日寺に7時過ぎに到着、今日はゆっくりと回ろうと思ったが何か先を急いでしまうことになる。ほぼ予定通りに近く廻った。もう一箇所第27 神峰寺に行きたかったが遠いのと山の上の為やはり無理をせず次にした。帰り道室戸の割烹亭で手打ちうどんを食べることにした。15分は待たないといけないと言ったがまった会が有るぐらい美味しくて汁も一滴残さず飲んでしまった。テレビで見るような光景であった。走行距離は今回も500Kmに近かった

〇3回目4月12日(土曜日、晴)
27 神峰寺 28 大日寺 29 国分寺 30 善楽寺 31 竹林寺 32 禅師峰寺 33 雪渓寺 34 種間寺 35 清瀧寺 36 青龍寺 ⇒ 第37 岩本寺

今回も前回にならって朝早く
5時に出発した。27 神峰寺には7時過ぎに着き階段を上がった。朝のためか結構気持ちよかった。今日は仕事が忙しいのか何度も会社から電話があり昼過ぎで一度帰ることにした。仕事の用を済ませて再び廻り始める。3時半ごろ家を再出発し本日の目標の37番岩本寺まで打つことができた。走行距離は450Km

○4回目4月20日(日曜日、晴)
38 金剛福寺 ⇒ 第39 延光寺 40 観自在寺 41 龍光寺 42 仏木寺 43 明石寺 48 西林寺 49 浄土寺 50 繁多寺 51 石手寺 52 太山寺 53 円明寺

今日は結構厳しい一日になると朝から気合を入れて5時に出発した。38 金剛福寺には7時過ぎに予定通りに到着本日の開始になった。次々とお参りを済ませていたが途中、第44宝寺に行く道中でインターで高速をのりすぎて松山まで行った関係で第44 大宝寺⇒ 45 岩屋寺 46 浄瑠璃寺 47 八坂寺を跳ばして、先に第48 西林寺から次へ向かった。帰りに久万の33号線沿いのレストランでうどんを食べたがうどん専門店と書いていたわりにはおいしくなかった。今回の走行距離は480Km
 

○5回目4月29日(火曜日 晴)
45 岩屋寺 ⇒ 第44 大宝寺 ⇒ 46 浄瑠璃寺 47 八坂寺 ⇒ 54 延命寺 55 南光坊 56 泰山寺 ⇒ 第57 栄福寺 58 仙遊寺 ⇒ 第59 国分寺 ⇒ 第60 横峰寺  61 香園寺 62 宝寿寺 63 吉祥寺 ⇒ 第64 前神寺 65 三角寺

今日は5時10分頃出発し一路44番を目指したが久万から行くことと思っていたが面河に行く道が近いのでこちらから行くことにした。6時40分に到着した、大宝寺に行くにはきつい坂道と階段を20分歩いた。険しい岩場所に建っていた。44番、45番46番47番と順番に打ち、一路高速で今治54 延命寺へと急いだ。この後は番を追って順に打つ。60番は結構険しい道がつづいた。雲辺寺まで行く予定ではあったが断念し65番で今日は止めた。4時35分で終了。途中SAで食事をして帰り着いたのは7時過ぎだった。食事はいつもと同じうどんでした。前回のうどんよりこちらのSAがずっとおいしかった。走行距離は470Km

○6回目5月11日(日曜日 曇りのち晴れ)
66 雲辺寺 67 大興寺 68 神恵院寺 69 観音寺 70 本山寺 71 弥谷寺 72 曼荼羅寺 73 出釈迦寺⇒第74 甲山寺 75 善通寺 76 金倉寺 77 道隆寺 78 郷照寺 80 国分寺 79 天皇寺 81 白峯寺 82番根香寺

雲辺寺よりスタートだが今日は行けるところまで打つこととする。朝は少し雨が残っていた。66番に着いたがロープウエイの運行に時間があり67番を先に打つことにした。66番に戻ると7時30分で、少し待って7時40分発に乗れた。今日は随分と打てた。これほどの予定は無かったが別に慌てずにゆっくりとした気持ちで回ったので、そう疲れは無かった。次回の打つのが少ないので次回ゆっくりと楽しみながら巡礼を結願できることがうれしく思う。今回は450Kmであった

〇7回目5月18日(日曜日 晴れ)
83 一宮寺 84 屋島寺 85 八栗寺 86 志度寺 87 長尾寺 88 大窪寺⇒1番 霊山寺

今日は残り少ないので楽に楽しみもって打てそうだ。5時15分家を出発、一路一宮寺へ、到着は予定通りの7時過ぎについた。屋島寺へはスカイラインをへて頂上へ、つづく第85 八栗寺へは当初ロープウエイで行く予定だったがナビの教えてくれるルートで車で山道を上がった。道幅は思ったほど狭くは無く舗装もしており助かった。順に打っていく四国88番最後の大窪寺へは正午前に到着、ゆっくりと写真を撮ったり情緒を楽しんだ。駐車場の店で打込みうどんを食べた。今回のお四国廻りでお昼に食事を採ったのは初めてだった。おなべに煮込み風に入っているうどんも結構おいしく頂けた。
その後、お礼参りとして1番札所霊山寺へと車を走らす。霊山寺では納経所で納経帳に記載してもらい(88番廻った証明みたいなもの)その後売店の方に軸のことを聞く。35,000円からできるそうだ。接待でお茶と和菓子を戴く。そのとき“何ヶ月で廻ったの”と声をかけてきた岡山から巡礼参拝に来ている越智さん夫妻に出会う。お茶の接待を受けながら20分ぐらい話が弾んだ。当初はバスツアーに参加しての参拝だったそうですが自由が利かないのと、慌ただしいので自家用に切り替えて、1回1拍2日の予定で休みを利用して6ヶ月の月日で同じく今日結願を迎えたということであった。自家用車でもお昼ご飯を食べれないほど先を急いだということでした。このことは私たちもなぜか先を急いでしまうと同感です答えた。そのほか聞くところによると、息子さんは高知大学の出と言うしまんざら高知とは無縁の方とは思えず話が弾む。名残惜しいが最後に門で記念写真をお互いカメラに収めて、お札の交換をしていつしか逢えることを願いつつ別れる。私たちも最後にこの方たちと逢って同じ気持ちのかたも居るんだなあと納得したことであった。また大変うれしい気持ちになった。4時に帰ってきた。本日の走行距離480Km

後は高野山へ行くのみだ。6月には参りたいものと思っている。その後、別格20番を廻りたいとはやる気持ちでいっぱいだ。
大体1日の走行は450Km強 全工程で3300Km突破である。最後に高野山に行くので800Km位はありそうだ。

〇8回目6月7日(土曜日曇り・晴れ)
高野山
和歌山県 高野山についに行くことになった。
前日の夜準備をし早々に寝床に着いたがなかなか眠れない。やはり
11時頃になってやっと眠れた。早朝2時過ぎに起床(こんなに早く起きることはめったにない)2時30分いざ高野山に向かってスタートを切った。
高速で徳島まで行きそこでフェリーに乗っての和歌山入りを目指したが、フェリーの船の一部が6月はドック入りで午前3時の次は午前11だそうでフェリーで行くのをあきらめ急きょ高速を走ることとした。和歌山の高野山に到着したのは9時過ぎについた。朝早く出たせいか結構早くつくことになった。
中の橋の駐車場に車を止め奥之院へ、多くの観光客やお遍路さんとともに歩く。途中には樹齢何百年と思われる杉があった。88箇所を満願したことがそうさせるのか、奥之院が近づくと、何か身が引き締まっていくのを感じた。参拝後納経を済ませてから子供達にお土産の数珠を購入、また土産も買って食事にした。高野山には沢山のお寺さんがあり近くの幾つかのお寺も参拝した。午後3時高野山をあとにして帰路につく。帰りもフェリーは7時しかなく仕方なく高速を帰ることにした。帰り着いたら午後8時であった。走行距離はなんと900Kmでした。1日での走行距離にしてはものすごい走ったものだ。今まで仕事でも最高に走ったのが800Kmだったので記録更新だ。距離を走ったのに満願した気持ちが大きいのか疲れはなく気持ちいい夜になる。
次回は別格20番を秋か来年の春に打ちたいと思っている。


  

遍路の心得
88箇所を参拝するうえで、守らねばならないルールがある
特別なことではないが、常識と言い切れる内容だ
身(からだ)と口(くち)と意(こころ)のはたらきを正しく保ちながら生きていくことを誓う
弘法大師はこれらを「諸戒は十善を本とす」と説いた
一 不殺生ふせっしょう・・・・殺生をしてはならない
二 不偸盗ふちゅうとう・・・・盗みをしてはならない
三 不邪淫ふじゃいん・・・・・淫らなことをしてはならない
四 不妄語ふもうご・・・・・・・偽りを言ってはならない
五 不綺語ふきご・・・・・・・・言葉に虚飾があってはならない
六 不悪口ふあくく・・・・・・・悪口を言ってはならない
七 不両舌ふりょうぜつ・・・二枚舌を使ってはならない
八 不慳貪ふけんどん・・・・強欲であってはならない
九 不瞋恚ふしんに・・・・・・怒ってはならない
十 不邪見ふじゃけん・・・・よこしまな考えを起こしてはならない
参拝方法
一 札所に着いたら境内に入る前に山門で一礼をする
二 手水場で心身を清める・・・
・柄杓を右手に持って、左手を洗い清める。
・柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗い清める。
・柄杓を右手に持ち替え、左手に水を受ける。
・左手に受けた水出口を漱ぐ。柄杓を直接口に付けてはならない。
・再度左手を洗い清め、最後に柄杓を漱ぐ。
三 輪袈裟をかけ数珠を手にする
四 鐘楼で鐘を撞く・・・鐘を突くことを禁止している札所もある
・これは参拝する仏を呼び覚ますためのもので、帰り際に突いてはならない
五 灯明、線香、お賽銭をあげる・・・・ロウソクは上の段から線香は中心より立てる
六 お賽銭を納める・納札箱に札をいれる・・・・氏名、住所、日付を前もって記入しておく
七 本堂で読経をする・・・・般若心経や真言は経本をみながらゆっくりと唱える
八 大師堂に参拝し読経をする・・・・本堂と同じくする
九 納経所へ行く・・・・納経帳や掛け軸に記帳してもらう。納経は参拝を終えてからする
十 山門で本堂に向かって一礼する
服装と用品
金剛杖・・・
白衣・笈づる・・・背中に弘法大師の御宝号「南無大師遍照金剛」が墨書されたものが一般的
輪袈裟・・・本来は僧侶が身に付ける袈裟の略式。遍路の正装である
頭陀袋・・・納経帳等を入れ頭からかける。肩掛けバックでも代用可能でしょう
菅笠・・・梵字の書かれている面を前に被る
聖域である札所の境内では被り物は御法度だが、菅笠は許される
経本・・・般若心経、御宝号、光明真言など、納経の際に必要な経文が書かれているものがよい
納経帳・判衣・納経軸・・・納経を行った証として札所の朱印を戴くためのもの
納め札・・・参拝時に御本尊や御大師様への挨拶として納札する
お接待を受けた時にお礼に渡すことが礼儀である
ろうそく・線香・・・日常使っているものでよい。マッチ・ライターも必要
数珠・・・日常使っているものでよい。磁気入りの数珠を売っている寺もある
車遍路の心構え
近年遍路を狙った車上荒らしが増えている。ロックを怠らないだけでなく、貴重品は必ず持ち歩く事
四国遍路の用語

88箇所遍路道
四国八十八箇所霊場は、四国地方を環状に巡る、弘法大師(空海)ゆかりの霊場である。
遍路とも呼ばれ、遍路は四国霊場と巡礼者の両方を意味する。
旅程は総延長1,400kmにも及び、結願後は高野山へお礼参りするのが通例である。
通し打ちの場合の所要日数は、乗用車で約10日、自転車で約2-3週間、徒歩で約1月半から2月が目安である。
四国八十八ヶ所霊場
四国八十八ヶ所の霊場は弘法大師が開かれたもので、長い歴史を経てかたちづくられたものです。
四国八十八ヶ所を順拝することを遍路といいます
巡礼の人をお遍路さんと親しみをこめて呼びます
巡礼者(お遍路さん)は、お寺を一つ一つ詣ることで自分の迷いを解き
身も心も清らかにして八十八の煩悩を取り除き、悟りを開いていきます
弘法大師の没後、平安末期頃から真言宗の僧侶たちによって
これらの修行の足跡を聖地として巡礼する四国遍路が生まれました
室町時代頃から盛んになり江戸時代になると庶民の間でも流行し霊場の数も現在の八十八ヶ所になったと言いつたえられています。

※今回の四国88箇所参拝HP製作に当たって何枚かの写真や説明など他の方々のHPより参考にさせていただいておりますが悪用はないですのでご了解を下さいませ。