四国霊場 八十八箇所/四国88箇所参拝/四国88箇所弘法大師と「同行二人」札所巡り・・・・四国88箇所めぐり/四国88箇所廻り

 
愛媛 香川
  弘法大師  遍路の心得  参拝方法  服装と用品  四国遍路の用語  88箇所遍路道  高野山  

1番 霊山寺(徳島県鳴門市大麻町板東字塚鼻126)0886-89-1111

本尊は釈迦如来。
詠歌:霊山の釈迦の御前に巡りきて よろずの罪も消え失せにけり
天平年間(729〜749)に聖武天皇の勅命によって行基が開基した古刹。
本堂には弘法大師の作と伝わる釈迦如来像が安置される。
815年、空海は人間の持つ八十八の煩悩をなくそうと四国霊場を開く願いをたてる為に訪れたとされる。
天竺(インド)の霊山を日本に移すという意味から竺和山一乗院霊山寺と名づけられた。
巡礼者が巡拝を始める前に満願成就を祈る”発願の寺”一番さんなどいわれ親しまれている。
ここの納経所は、金剛杖や白衣、納経帳等といった遍路の為の必要な用具や備品もそろう。

2番 極楽寺(徳島県鳴門市大麻町桧字段の上12)0886-89-1112

本尊は阿弥陀如来。
詠歌:極楽の弥陀の浄土へ行きたくば 南無阿弥陀仏口癖にせよ

弘法大師が815年(弘仁6年)、21日間の修行を行った後、札所に指定されたとされる。
難産の女性が祈願して子供を授かったという言い伝えが残る。
薬師堂の前には、弘法大師が自ら植えたとされる樹齢1200年の長命杉高さ30メートルがそびえる。

3番 金泉寺(徳島県板野郡板野町大寺字亀山下1087)0886-72-1087

本尊は釈迦如来。
詠歌:極楽の宝の池を思えただ 黄金の泉すみたたえたる

弘法大師が寺を訪れた時、水の湧き出る場所を言い当てたことから「金泉寺」と名を変えた。
本堂の前には寿永4年(1185年)、源の義経が平家討伐の戦勝祈願に訪れた際、弁慶が力試しに持ち上げたと言われている弁慶の力石がある。
また、水観音堂と大師堂の間に「黄金の井戸」がある。

4番 大日寺(徳島県板野郡板野町黒谷字居内28)0886-72-1225

本尊:大日如来
詠歌:眺むれば月白妙の夜半なれや ただ黒谷にすみぞめの袖

5番 地蔵寺(徳島県板野郡板野町羅漢字林東5)0886-72-4111

本尊:勝軍地蔵菩薩
詠歌:六道の地蔵大菩薩 導きたまえこの世のちの世

6番 安楽寺(徳島県板野郡上板町引野字寺ノ西北8)0886-94-20

本尊:薬師如来
詠歌:かりの世に知行争う無益なり 安楽国の守護を望めよ

7番 十楽寺(徳島県板野郡土成町高尾字法教田58)0886-95-2150

本尊:阿弥陀如来
詠歌:人間の八苦を早く離れなば 到らん方は九品十楽

8番 熊谷寺(徳島県板野郡土成町土成字前田185)0886-95-2065

本尊:千手観音菩薩
詠歌:たききとり水熊谷の寺に来て 難行するも後の世のため

9番 法輪寺(徳島県板野郡土成町土成字田中198-2)0886-95-2080

本尊:涅槃釈迦如来
詠歌:大衆のひぼうもとがもひるがえし 転法輪の縁とこそきけ

 

10番 切幡寺(徳島県阿波郡市場町切幡寺観音129)0883-36-3010

本尊:千手観音菩薩
詠歌:欲心をただ一筋に切幡寺 後の世までの障りとぞなる

弘法大師がこの地に巡って来ると、ある貧しい家に1人の乙女がはたを織っていました。大師はその家に立ち寄って「今日は7日の結願の日にあたるが、身に付けているものが汚れているので布を頂きたい」と頼むと、娘は気持よく今まで織っていた布を惜しげもなく鋏で切って大師に差出しました。大師は娘が「父母の菩提を弔うために観音様がぜひほしい」というのを間いて、その家に留まって千手観音像を刻みました。 そして娘を得度させてこの地にお堂を建て、観音様を安置しました。 やがて娘は即身成仏して観音様の化身となったと伝えられます。 境内にはその伝説による、鋏と布を持った"はた切り観音"の像が建っています。96.3.5  大師はこの地に堂宇を建立して、得度山・切幡寺と号して第10 番の札所と定めました。 本堂には南向きに本尊の千手観音像と北向きに女人即身成仏の観音像と2体安置してあります。

11番 藤井寺  (徳島県麻植郡鴨島町飯尾1525)0883-24-2384

本尊:薬師如来
詠歌:色も香も無比中道の藤井寺 真如の波のたたぬ日もなし

 

 

12番 焼山寺(徳島県名西郡神山町下分字地中318)0886-77-0112

本尊:虚空蔵菩薩
詠歌:後の世を思えば恭敬焼山寺 死出や三途の難所ありとも

大師がこの地を訪れると、山に住みつく魔性の毒蛇が時々村にあらわれて村人をおそって農作物に大きな被害を与えていることを聞きました。 大師は人々の止めるのも聞かずひとりで山に入ると、大蛇は大変怒って全山を火の海にしてこれをはばみました。大師はおそれすに手で印を結び、火の中を登って行くと、火は次第に衰え、山の9合目程の所まで登ると大きな毒蛇があらわれて大師の行手をさえぎりました。その時、虚空蔵菩薩が姿をあらわし、大蛇を岩屋の中に封じ込めましたので、大師はその上に三面大黒天を刻んで安置し、山は平穏にもどりました。現在その三面大黒天は本堂の脇堂 に安置してあります。三面大黒天は、大黒天と毘沙門天、弁財天が合体した像で、3つの顔をつけています。大師は虚空蔵菩薩を刻んで本尊とし、寺の名も摩盧山、焼山寺と号し、第12番の霊場に定められました。

13番 大日寺(徳島県徳島市一宮町西丁263)0886-44-0069

本尊:十一面観世音菩薩
詠歌:阿波の国一の宮とはゆうだすき かけて頼めやこの世ののちの世


14番 常楽寺(徳島県徳島市国府町延命606)0886-42-0471

本尊:弥勒菩薩
詠歌:常楽の峯にはいつか到らまし 弘誓の船に乗り遅れずば

 

15番 国分寺(徳島県徳島市国府町矢野718-1)0886-42-0525

本尊:薬師如来
詠歌:うすく濃くわけわけ色を染めぬれば 流転生死の秋のもみじ葉

16番 観音寺(徳島県徳島市国府町観音寺49-2)0886-42-2375

本尊:千手観音菩薩
詠歌:忘れずも導きたまえ観音寺 西方世界弥陀の浄土へ

17番 井戸寺(徳島県徳島市国府町井戸字北屋敷80-1)0886-42-1324

本尊:七仏薬師如来
詠歌:画影をうつしてみれば井戸の水 結べば旨のあかや落ちなん

18番 恩山寺(徳島県小松島市田野町字恩山寺谷40)0885-32-1114

本尊:薬師如来
詠歌:子を生めるその父母の恩山寺 訪らひがたきことはあらまじ

19番 立江寺(徳島県小松島市立江町字若松13)0885-37-1019

本尊:延命地蔵菩薩
詠歌:いつかきて西のすまいのわが立江 弘誓の舟に乗りていたらむ

 

20番 鶴林寺(徳島県勝浦郡勝浦町生名字鷲ケ尾14)0885-42-3020

本尊:地蔵菩
詠歌:しげりつる鶴の林をしるべにて 大師ぞいます地蔵帝釈

21番 太竜寺(徳島県阿南市加茂町竜山2)0884-62-2021

本尊:虚空蔵菩薩
詠歌:太竜の常にすむぞやげに岩屋 舎心聞持は守護のためなり

22番 平等寺(徳島県阿南市新野町秋山177)0884-36-3522

本尊:薬師如来
詠歌:平等にへだてのなきと聞く時は あら頼もしき仏ぞとみる

23番 薬王寺(徳島県海部郡日和佐町奥河内字寺前285-1)0884-77-0023

本尊:厄除薬師如来
詠歌:みな人の病みぬる年の薬王寺 瑠璃の薬をあたえまします

 

日和佐へは平等寺から三つの峠を越える。薬王寺は日和佐の町を見下す山の中腹にあり仁王門から三十三段の女厄坂。本堂までの四十二段の男厄坂がある。女三十三歳、男四十二歳が厄年で厄年の人は厄銭を落としながら登る。四国一の厄除けの寺だけに年間百万の人が参拝する。